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基準範囲って?? ~みんな健常人。でも20人に1人は異常値??~

(2017/10/18 up)

みなさん!定期健診は受けていますか??
自分の身体の状況を把握するために必要なことですね。

例えば健診で『血糖値が高かった。』・『中性脂肪が高かった。』
こんな時、みなさんはどう感じますか?
『重篤な病気になってしまうのでは?』と過剰に心配する人もいれば
『これくらい大丈夫!』と楽観視する人もいることでしょう。

実は、検査値の結果から正常もしくは異常だったと判定するときに一つ大事な考え方があります。

その前に一つ考えてほしいことがあるのですが、
私たちの顔や体格・性格などは一人一人違いますよね?

何が言いたいのかというと、血液に含まれる成分の量についても同じことが言えるということです。
同じ血液成分でも正常な量は個々で違っているのです。

だからといって、それを個々に調べるのは大変ですよね。

そこで健常な人を集めて、その内の95%の人が入る検査値の範囲をつくりました!
それを【基準範囲】といいます。これは基準値や正常値とも呼ばれています。

95%が入る検査値・・・
逆に言うと、健常人でも20人に1人は基準範囲から外れるということです。

つまり、健常者であるのに異常値と判定されてしまうのです。
なので基準範囲から少し外れたとしても、過剰に心配する必要はありません。

ただ、再検査や精密検査を指示されたら、
面倒がらずにきちんと受けることが大切です。

また、検査の注意事項を守ることも大切です。
たとえば、血糖や中性脂肪は食事によって一時的ですが、すぐに血中の値が高くなってしまいます。

『検査前の食事は控えてください。』
こんな注意書きを見たことがあるのではないでしょうか?

検査値の変動を避けるため、受診前の食事や運動を控えるなどの注意が必要です。

同じ要件で定期的に検査を受けることによって体の異常などの情報をいち早くキャッチしましょう!

                              臨床検査科
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 【引用元】
一般社団法人 日本臨床衛生技師会
検査のはなし 第26回<基準範囲>健康な人の95%が該当

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