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2015.04.13

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 この4月に入り桜満開の中182名の新採用者を迎え、職員総数1002名への新しいマンパワーの参加は大変頼もしく感じるとともにチーム医療、医療安全への各職種の協働活動を確実なものにする努力の必要性を強く感じています。

☆診療部

 診療科数は昨年末に緩和医療内科、ペインクリニック外科が新設され全30科となりました。この4月歯科口腔外科は新任医長+医師1名の2名体制となり、呼吸器外科は医長が定年交代し、新しい3名体制となりました。臨床研修医は3月には13名が旅立ち、新年度は総勢28名の臨床研修体制となりました。

☆看護学校と大学の併存

 付属昭和の森看護学校は、3月3日に第20回卒業式を行い、今年度は新たな入学生はなく、2、3年生のみで新学期を迎えました。4月2日に都内駒沢にある東京医療保健大学の立川災害看護コース(定員1学年100名)に新入生を迎え、1、2年生の体制となり、次年度からは徐々に立川に移り2年後には、今の看護学校の敷地内の4年制看護大学となります。

☆災害医療

 大規模複合災害の東日本大震災から既に4年が経過しました。危険率の高い首都直下および南海トラフを震源とする次の大規模災害への備えをすべき時期と思います。更に世界的に高頻度の気象関連災害が、地球温暖化のためか本邦でも近年著明に増えて、2013-14年と豪雨による土砂災害と地震の影響か活動期にある本邦に89ヶ所ある活火山のいくつかの噴火が起き、多数の死者、行方不明者が出たのは記憶に新しいところです。
 全国のどこでも各種の災害リスクが高くなっている現状において、基本的医療として災害医療をとらえねばならない時期に来ていると考えます。

☆診療体制の拡充

 当院は地域医療支援病院、高度急性期病院(大学病院本院80カ所に準じる全国99病院の一つ)、地域がん診療連携拠点病院、病院機能評価機構認定病院、臨床研修指定病院、救命救急センター、基幹災害拠点病院、日本DMAT事務局病院として機能しています。更なる向上のため昨年後半に院内集中治療室(予定入院患者さま用ICU+HCU)の16床への増設工事が2病棟で完了し、11月より運用を開始しました。救命救急センターICU34床(救急入院患者さま用)とともに高度急性期病院・がん診療拠点病院らしい機能を追加した地域中核病院として努力を続けていきたいと思います。今後とも皆様に役立つ「地域医療の最後の砦」を旗印に病院機能の強化を図るつもりです。よろしくお願いいたします。


                                             平成27年4月8日
                                             独立行政法人国立病院機構 災害医療センター
                                             病院長  高里 良男

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