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心臓血管外科

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外来担当医一覧表

心臓血管外科のご案内

 平成21年度より新体制となり、循環器科や救命科と連携しながら狭心症や心筋梗塞などの冠動脈疾患や弁膜症、大動脈瘤などの様々な心臓血管疾患の治療に対応しています。

 現在は常勤2名(心臓血管外科専門医2名)体制で診療を行っています。また、日本外科学会外科専門医制度修練施設(指定施設)、3学会構成心臓血管外科専門医認定機構 認定修練施設(基幹施設)に認定されています。

診療内容

 心臓や血管の外科的治療を専門的に行っています。年齢や病状を考慮し、カテーテル治療を組み合わせたハイブリッド治療も含め、可能な限りリスクが小さい治療の選択を心掛けています。

 3次救急指定病院として急性大動脈解離や動脈瘤破裂などの緊急手術や腎機能障害例などのリスクの高い症例にも対応しています。また高齢化社会を反映して80歳以上の手術症例も増加傾向にあります。


 2010年11月に東京都CCUネットワークに大動脈スーパーネットワークが構築されました。この大動脈スーパーネットワークの目的は、 「緊急大動脈疾患に対しより効率的な患者搬送システムを構築し、時間依存性の本症への迅速な外科治療等の実施体制を設け、死亡例を減少させ、 都民の健康維持に寄与すること」にあります。

 当院は緊急大動脈支援施設として積極的に受け入れています。

代表的疾患とその症状

  • 冠動脈疾患は心臓に酸素や栄養を供給する血管(冠動脈)が狭くなったり詰まった場合に発症する病気(狭心症、心筋梗塞、心筋梗塞合併症など)です。一般的に胸痛や胸部圧迫感などの症状があります。
  • 弁膜症は血液の流れが安定するように存在する心臓の逆流防止弁(大動脈弁、僧帽弁など)が、変性や動脈硬化などによりしっかりと閉じなくなったり開かなくなったりする病気です。一般的に息切れや浮腫みなどの症状があります。大動脈弁に対する手術では通常は人工弁置換術を行うことになりますが、僧帽弁に対する手術では弁置換術と弁形成術を年齢や病状から適した術式を選択しています。
  • 大血管疾患は主に動脈壁に亀裂が生じる動脈解離や大動脈がこぶ状に膨らんだ大動脈瘤になります。動脈瘤は大きくなっても一般的には症状に乏しい病気です。強い痛みが出現した場合は動脈解離や動脈瘤の破裂の可能性があります。破裂した場合は致命的となる場合が多いために、破裂の危険が高い場合は手術を行いますが、破裂の危険性が低い場合は経過観察も可能です。治療は人工血管置換術とカテーテルを用いたステントグラフトを動脈の状態や病状から選択します。
  • 末梢血管(動脈)疾患は主に動脈硬化などにより下肢への動脈が狭くなったり詰まった場合に発症する病気です。歩行時の下肢の疲れや痛みなどが出現します。 必要に応じてカテーテル治療やバイパス手術を行います。

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手術・検査

平成25年
術式(緊急手術症例)

冠動脈バイパス術

32(5)例

弁置換/形成術

31(4)例

大動脈解離/大動脈瘤

43(29)例

急性心筋梗塞合併症

1(1)

先天性心疾患

1(0)

腹部大動脈瘤

40(9)

末梢血管他

21(12)

その他心臓手術

9(1)

※術式は同時手術を含みます。

年度

合計(緊急)

心臓大血管

腹部大動脈瘤

末梢血管他

平成19年

89(24)

42(9)

27(7)

13(8)

平成20年

77(17)

49(10)

15(3)

15(4)

平成21年

117(56)

70(26)

12(6)

35(24)

平成22年

130(58)

82(26)

12(6)

36(26)

平成23年

115(48)

71(28)

24(12)

20(8)

平成24年

129(47)

69(23)

26(5)

25(19)

平成25年

168(61)

107(40)

40(9)

21(12)

※平成25年1月1日~12月31日

ユーロスコア(客観的リスク評価)による重症度分類

予測手術死亡率が0%~3%未満の軽症例は心臓大血管手術全体の10%、3%~6%未満の中等症例が20%、6%~9%未満の重症例が15%、9%以上の超重症例が55%と重症例が多い傾向にあります。

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お知らせ

専門医制度と連携したNCDデータベース事業及びJACVSD(心臓血管外科手術データベース)について)

 病院医療の崩壊や医師の偏在が叫ばれ、多くの学会や団体が医療再建に向けて新たな提言を行っていますが、どのような場所でどのような医療が行われているかが把握されていない状況では、患者さん目線の良質な医療は提供できません。そこで臨床に関連する多くの学会が連携し、わが国の医療の現状を把握するため、『一般社団法人National Clinical Database』(以下、NCD)が設立されました。この法人における事業を通じて、治療成績向上や外科関連の専門医の適正配置の検討が可能となります。

 外科系手術データベース事業は、日本全国で行われた手術・治療情報を匿名化のうえ登録し、集計・分析することで医療の質の向上に役立て、患者さまに最善の医療を提供することを目指すプロジェクトです。

 当院でも、NCD及び、心臓血管外科領域の日本心臓血管外科手術データベース(JACVSD:Japan Cardiovascular Surgery Database)の趣旨に賛同し、この事業に参加を致しておりますので、何卒趣旨をご理解の上、ご協力賜りますようよろしくお願い申し上げます。

 なお、参加されたくない場合は、データ登録を拒否していただくことができますので、主治医までお知らせください。

 ご理解、ご協力の程、よろしくお願いしたします。


 NCD事務局(http://www.ncd.or.jp/)

 JACVSD事務局(http://www.jacvsd.umin.jp/index.html)

外来日

曜日

午前

新野

新野

手術

手術

新野

午後

手術

手術

※セカンドオピニオンは火曜日午後(予約制)となります。

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スタッフ紹介

【役職】

医長

【氏名】

新野 哲也

【専門領域】

弁膜症、大動脈疾患、虚血性心疾患など成人心疾患、血管疾患

【資格】

日本外科学会認定医・専門医・指導医、日本胸部外科学会認定医
心臓血管外科専門医(三学会構成心臓血管外科専門医機構)
日本心臓血管外科学会国際会員、臨床研修指導医
身体障害者福祉法指定医(心臓)、医学博士

新野 哲也

新野 哲也

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